個人で仕事をする能力とチームで仕事をする能力は大きく違います。
チームワークというと”和気あいあい”というイメージがありますが、まるでは「一人ひとりが自分に与えられた成果をしっかり出す」ということが共通認識としてあります。
チームワークがうまく機能することによって得られる一番のメリットは、個人単位では実現不可能な大きな目標を達成できるということです。
逆に言うと、個人ひとりの能力では限界点が早いとも言えます。
よくあるのが、チームで仕事をしているのに個人プレーで仕事を進め仕事のブラックボックス化が進み、誰にも状況がわからず、「なぜ私だけこんなにつらいのか?」と周りや環境のせいにしてしまう現象です。
チームで仕事をしているからこそ周りは助けたい、力になりたいと思っていても声が届かずにお互いモヤモヤした状態で仕事を続けてしまう悪循環も起こります。
チームワークは、適材適所に各メンバーの特性を考慮して分配することができるので、業務を効果的かつ効率的に遂行するのに役立つだけでなく、チームメンバーの仕事への満足度を高めたり、スキルを向上させたりするなど、個人に及ぼす良い影響もあります。
まるの文化に「強みを伸ばす」という言葉があります。 その言葉の中には、強みを伸ばして、弱みは周りに助けてもらえる人になりなさい、弱みを出せる人になりなさいという意味が込められています。
仕事を覚えていくと責任感が強くなり(良いことです)、その一方で、「人に弱みを見せることができない」という状況に苦しむ人がいます。
それが個人プレーに繋がり、チームプレーを妨害してしまう。これはまるでは良しとしません。
個人プレーでやりたいのであれば、独立採算性の個人主義の会社でやるか独立した方がお互い幸せだからです。
チームで仕事をするというのは、一人ひとりが責任をもって、成果を出し、関係各所に配慮した言動を行えるということです。
今はまだ、少人数規模の会社であるからこそ、一人ひとりの責任・影響力が大きい。 だから、限られた時間で成果を出しきるということが非常に大切です。
時短社員・正社員・パート・アルバイト、それぞれ働き方は様々で、これからもきっとライフスタイルよって、働き方は変わっていくでしょう。働き方を変えた時に「あなたなら大丈夫。信頼できるから(=成果を出している人だから)」そう周りから思ってもらえる働き方を全員がしているから、働き方は自分で選べるのだと思います。