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かま
前職の医療機関向けのホームページ企画制作会社で同じチームとして働いていたのがはじまりだよね。
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しま
鎌ちゃんが上司、私は部下でしたね。態度の大きな部下でしたが(笑)当時は一人、1クライアントの担当制で対応していたので、その人が居ないと仕事が止まる状態で…。
チームというよりは「個」が強かったと思う。 -
かま
そうだね。担当の人が営業もして、ディレクションもして、フォローをしてというマルチな感じだったね。
その状況をなんとかしたいな〜って、ずっと思ってた。ディレクションが得意な人、営業が得意な人が分業してチームで仕事
すればもっと数もこなせるよな〜と。この疑問については、お互い感じていて、それで、もっと効率よく才能が活きる働き方を考えよう!と思い始めたことがきっかけだったね。 -
しま
あとはお客様への考え方が一緒でしたね。受注をした後のフォローの仕方とか。放置ってだめじゃないか!?ということをよく言っていた気がする。
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かま
その時から、お客様の悩みをもっと丁寧に解決したいという軸があって。そのスタンスが似ていたのもあるね。
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しま
あとは関わることはホームページだけではなくて。スタッフの悩みや採用もご相談いただくこともあって、
「もっとお客様の悩みを根本的に解決できるような仕事がしたいね」という話はよくしていたよね。 -
かま
お客様の悩みを解決したいけど、提供出来るサービスがホームページだけということにモヤっとしていた時があったな〜。
でも自分で作った会社じゃないから、簡単には変わらないし…悶々とした日々を送っていた気がする。
ー出会いは、しま23歳、かま25歳
当時は営業マンとしてお互いに全然売上もあげられず、お互い別々のチームでやっていた。
営業を続けていくうちに、テレアポや飛び込み営業のスタイルだったのが、次第にお客様から新規のご紹介をもらうスタイルに変わっていった。
お客様のお悩みに寄り添って、解決する提案をする。そのついでに、自社のサービスが売れればいいかな…というスタンスに変えたら次第に売れるように。
お客様のお悩みに寄り添うことがお客様の喜びに繋がり、新規のご紹介へとつながっていた。
ー当時のスタイル
かまが悩みを聞き出して、目的をしまに共有し、かま=営業、しま=ディレクション・フォローという体制に変えたところ、想像以上の成果が出ていった。
他のチームの倍くらいの売上を上げていて、お客様の満足度も高かった。
会社の中での数字もトップになり、この方法が一番良いと思った。
そこから現在のかましまスタイルができた。
しかし、そこに「会社の方針」という壁が…。
新規案件が常に入り、既存のお客様を捌ききれず溢れてしまい、担当が疲弊するという結果に。
やってもやっても上限を自分たちでは決められなかったため、当時はいっぱいいっぱいの状態に。
- ・前職が同じ医療機関向けホームページの営業マン
- ・顧客の悩みを解決するスタイルで意気投合
- ・「このままの働き方でいいのか?」と思い、自分たちで働き方を作ることを決意